文書通信交通滞在費とは?非課税で領収書不要100万なぜ?総額・年間金額わかりやすく

文書通信交通滞在費」。

国会議員に支給される手当の1つで、「文通費」と略称で呼ばれることも多くありますが、最近のニュースで多く耳にする言葉ですよね。

先日の選挙で当選したばかりの新人議員が、この手当を「満額支給された」と発信されたことで一気に世間の関心を集めましたね。

本記事では、「文書通信交通滞在費」の詳細情報やポイント・要点を中心に、簡単に・分かりやすくまとめてみました。

文書通信交通滞在費とは?簡単に・わかりやすくポイントを解説!

https://www.clubgets.com/tabimegu/kanto/20210212_kokkai.html

文書通信交通滞在費」って、ニュースで話題になってるんだけど、どんな手当なの?

文書通信費」や「文通費」と言った略称で呼ばれることが多いんじゃ。
まずは、簡単に・分かりやすくまとめておいたから、下記を参考にしてくれんかの。

文書通信交通滞在費」とは?

文書通信交通滞在費(ぶんしょつうしんこうつうたいざいひ)とは、国会議員が、公の書類を発送し及び公の性質を有する通信をなす等(国会法第38条)のため、月額100万円を支給される手当。略称は文書通信費、文通費。

Wikipedia より引用

文書通信交通滞在費」に関して、箇条書きで概要・ポイントをまとめてみました。

文書通信交通滞在費の要点
  • 書類の郵送費交通費などの名目で支給される手当。
    • 書類の印刷代、電話代に使用されるケースもある
  • 国会議員全員1人1人に、毎月100万円支給される。
    • 国会議員の給与(歳費)・ボーナスとは、別途支給される。
  • 非課税で「領収書の提出」も法規上定められておらず不要
    • 国会議員の「第二の給与と呼ばれる所以。
  • 「文書通信費」「文通費」といった略称もある。
https://www.news24.jp/articles/2021/11/16/04975119.html

文書通信交通滞在費はなぜ「満額100万円」が支給されのか?

そもそも何で「文書通信交通滞在費」に注目が集まったんだっけ?

10月31日の選挙で当選した新人議員全員に対しても、文書通信交通滞在費が「満額」支払われたことがきっかけになったんじゃよ。

在職期間「1日」にもかかわらず、手当は「1ヶ月分」全額支給されたことに新人議員からも疑問の声。

ご存じの方が大多数かとは思いますが、今回の一連の経緯をザックリと振り返っておきたいと思います。

そもそも「文書通信交通滞在費」は、国会議員の各1人1人全員に毎月支払われる手当の為、「新人」の議員さんであろうが、支給されるのは通常です。

ですが、今回の新人議員に支払われた分は「10月分」です。

直近の選挙で当選された新人議員さんの投開票があったのって、10月31日だったよね?
しかも投開票の結果が分かったのって、その日の夜だった気がするんだけど…。

そう、今回の問題点は、在職期間は「1日」、正確には投開票結果後から議員になったんじゃから「半日にも満たない」んじゃが、文書通信交通滞在費は1ヶ月分丸々支給されておるんじゃよ。

確かに、この在職期間に対して、手当は全額支給となれば、世間の方から納得いかない声が噴出するのも致し方ないかと。

もちろん、これも全額「国民の税金」から支払われている訳ですしね。。

そして、この点について、不信感を抱き指摘された、新人議員の方々がいらっしゃいました。

日本維新の会の「小野泰輔」衆院議員と、

同じく、日本維新の会の「池下卓」衆院議員。

お二人のコメントがこちら。

小野泰輔議員

民間企業であれば自分が働き始めたときから当然経費だって精算できるわけですから、それより前の仕事してなかったところの経費の精算なんて普通認めないですよね

https://news.yahoo.co.jp/articles/
e7b1c8d032f7dea85c35ecde2729a0021d6a6bb7
池下卓議員

『文書通信交通滞在費』、これ税金で出てるわけなんですけども。任期1日で、たった1日で100万円が出るという。世間の常識では、考えられないようなことがありました

https://news.yahoo.co.jp/articles/324a677
5de224fb21303f4680e72f341a1d7caf8

大阪府の吉村知事も、この件に関して、、

吉村知事

1日だけでも国会議員の身分となったので、10月分、100万円の札束、全額支給らしい。これが国会の常識。おかしいよ

新人議員に支払われた「10月分の」総額は?通常時は「月内2回」に分けて支給される。

11月中旬頃小野泰輔議員が、自分のデスクにふと戻った際に、その上には中々の厚みのある封筒が置かれてたそうで、、

小野泰輔議員

どーんとこのくらいの厚さの封筒が置いてあってですね。こんな感じですよ、もうこんな感じの封筒が置かれていて、なんだろうと思って開いてみたら現金が入っていたんで

10月分の日割りの歳費と給与ですよね、それと文通費が10月分丸々100万円と。なんか数時間しかやってないのに、新人議員なんでこんなにもらってんだみたいな

https://news.yahoo.co.jp/articles/
e7b1c8d032f7dea85c35ecde2729a0021d6a6bb7

10月31日に当選された新人議員の「10月分の歳費・文通費」の内訳をまとめるとご覧の通り。

  • 給与に当たる「歳費」
    • 日割り計算が適用され、約3万円支払われた。
  • 「文書通信交通滞在費」
    • 満額「100万円」が支払われた

今回の「満額100万円支給」に対して、声を挙げた維新の会の小野議員・池下議員以外の、新人議員の方全員にも、満額の文書通信交通滞在費が支給されてます。

10月31日の選挙で当選された「新人議員」は何名いらしゃったの?

当瀬した新人議員は121名おられたから、支払われた文書通信交通滞在費の総額は「1億2100万円」ということじゃな。

在職期間1日で、いきなり100万の手当は激アツです。(笑)

日本国民に対しては、所得制限やら、何やらと、色々議論を重ねた上で、給付金額「10万円」だったのに、、これは…ねぇ。。(笑)

ちなみに、通常時の支給のされ方は、月内に50万円を2回に分けて、計100万支給されるみたいだよっ。

通常、文通費は月の上旬と月末の2回に分けて50万円ずつ支給される。今回再選した議員や引退した元議員には10月分の文通費100万円が月内に支給されている。一方、10月31日に当選した新人議員らには10月分の文通費100万円が11月中旬に一括全額支給された。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b844fa5b4e5b048f218a4abd165620e364b2c7f9
文書通信交通滞在費の支給方法(通常時)
  • タイミング:月の上旬と月末
  • 支給回数:2回
  • 支払金額:50万円(×2回)

なぜ満額支給されるのか?「公職選挙法」のルールに基づいた結果。

何で歳費は「日割り計算」で支給されているのに、文書通信交通滞在費は満額100万で支給されてるの?

「月末の31日は投開票日で、10月は国会議員として実質的な活動をしていないのに、なぜ全額100万円支払う必要があるのか」という疑問が出てくる

https://news.yahoo.co.jp/articles/b844fa5b4e5b048f218a4abd165620e364b2c7f9

ここまでの情報を踏まえると、この点がやはり一番気になる部分ではないでしょうか。

この点に関して、衆議院事務局の回答内容がこちら。

  • 文書通信交通滞在費に対する「日割り計算の仕組みがない
  • その月に任期が1日でもあれば満額100万円支給される

要は、公職選挙法のルールに基づいた結果として、満額100万円支給になったということじゃな。

公職選挙法とは

公職選挙法(こうしょくせんきょほう、昭和25年4月15日法律第100号)は、公職(国会議員、地方公共団体の議会の議員、首長)に関する定数と選挙方法について定めた日本の法律。所管官庁は、総務省である。

Wikipedia より引用

要は、議員を選ぶための公職選挙に関するの法律ということですね。

そして、この「公職選挙法」には、議員としての任期が始まるタイミングについても下記の記載があります。

衆議院の任期は、総選挙の期日から起算する

…ってことは、今回の選挙の投開票は10月31日だったから、10月から議員の任期がスタートしてるってことになるんだね。

「在職期間:1日」でも、文書通信交通滞在費が満額支給された理由をまとめたものが、こちらになります。

  • 公職選挙法の記載に基づいた結果
  • 衆議院の任期は、総選挙の期日から起算する
    • 今回だと、投開票日の10月31日より、任期スタート。
  • 歳費は「日割り計算」のルールあり。
  • 文書通信交通滞在費は「日割り計算」のルールなし
    • 在職任期の日数に関係なく、1日でもあれば満額支給される。

当然ですが、シンプルに「法律に基づいての結果」ということ。

これは、もうこの件に関しても、法改正を議論してもらうしかありませんね。

文書通信交通滞在費は非課税のため領収書不要!「第二の給与」の所以 

https://news.yahoo.co.jp/articles/e1863094766975ab03d93e231a2e01547190891e

文書通信交通滞在費って、国会議員さん達の「第二の給与」って呼ばれてるらしいけど、本当なの?

残念ながら事実のようじゃ。。
税金がかからない上に、使用した際の領収書も不要という事実がそう呼ばれる所以じゃの。

文通費は、報告や公開の義務がない。この盲点を突く形で、文通費を投資に流用するなどする議員が存在し、このことから、国会議員の「第二の給与」とも言われ問題視されている

Wikipedia より引用

国会議員秘書の証言「給料というよりお小遣いに近い」

とある国会議員の秘書の方からは、「お小遣いに近い」との証言も見られました。

国会議員秘書

月によるが、うちでは50万円を議員が使い、残りの50万円を秘書が使っている飲食代などにも使っている。まさに『第2の給料』だと思う

(非課税の為)給料というよりお小遣いに近いかもしれない

https://news.yahoo.co.jp/articles/b84
4fa5b4e5b048f218a4abd165620e364b2c7f9

まあ、確かに非課税・領収書不要であれば、飲食代に使おうが、個人的に使用しようが、基本的には明るみに出ることはありませんからね…。

それにしても、高額な「お小遣い」ですね。(笑)

過去にも同様の事例はあった!今後法改正は実行されるのか?

実は、過去にも、今回に似た形で「文書通信交通滞在費」に注目が集まったことがあったんじゃよ。

同様のことは2009年8月の衆院選でもありました。在任期間はたった2日間でしたが、歳費とこの“文通費”が全額支払われたのです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5c28d92b6e023bd79fb38ec57533ab44032725e4

その際にも、今回同様に多くの批判が生まれたのは言わずもがな

政府の対応としては、翌年に法律が改正されたんですが、

  • 歳費を「日割り計算する」法律が成立
  • 文書通信交通滞在費に関する見直しは無かった

といった内容だったんです。

確かに、今回の新人議員さんへの10月分の支給でも、歳費は「日割り計算」が適用されていたもんね…。
この際だから、文書通信交通滞在費に関しても「日割り計算」可能な法律に見直して欲しいよ。

自民党議員の中でも、世論からの注目を集める今だからこそ、法改正の必要性を口にされています。

土田慎衆院議員

衆参問わず起きてくる話だと思うので、同じことが起きないように法改正をして対応していく必要がある

逢沢一郎元議運委員長

国民目線に合わせるかたちで新しいルールを作る、新しいかたちを作る。それは避けて通れないと思います

今後、文書通信交通滞在費の法律の見直しが行われるのか・このままうやむやになってしまうのか、引き続き国民全員が注視していく必要もありますね。

文書通信交通滞在費の総額・年間金額を計算してみたらかなりの高額だった…

文書通信交通滞在費って、年間金額にするといくらぐらいになるの?

国会議員の各1人1人に、支給されておるからの…。
年間総額は、結構なものになるんじゃよ。

まず、1ヶ月あたりの文書通信交通滞在費は「100万円」でしたね。

ということは、国会議員1人当たりの年間金額は、、

【 国会議員1人当たりの年間金額 】
100万円/月 × 12ヶ月 = 1200万円/年

そして、ご存じの通りの、日本の国会議員は二院制の為、衆議院と参議院から構成されていますね。

衆議院の年間金額 】
1200万円/年 × 465人 = 55億8000万円/年

参議院の年間金額 】
1200万円/年 × 245人 = 29億4000万円/年

【国会議員全員の年間金額】
55億8000万円/年 +  29億4000万円/年 = 85億2000万円/年

文書通信交通滞在費の年間金額・総額は、 85億2000万円

かなり高額ですよね。

この年間金額をみたら、「お小遣いに近い」なんて絶対に言えないよ…。

文書通信交通滞在費に対する世間の声を集めてみた

今のレベルの仕事内容なら議員定数は
10分の1で十分。

そして、民間の各業界から国のためになる
人材を国会に招集し、歳費を投入して、
国民のためになる仕事をしてほしい。

今時領収書不要、使途不問で毎月100万も支給されるとか異常としか言いようがない。
最低限領収書の提出はすべきだし、使途も公的な事に限定した上で余ったら、全額返納すべき。
それに反した場合の罰則も法制化すべきだと思う

維新は全額寄付らしい…普通ですというか立派です
他の政党が続くのか?!注視したいと思います

文書通信交通滞在費…政務活動費の言い方変えただけでしょ
東京のどこかの区は領収書が必要…とか少しずつは変わりつつありますが、国会議員は相変わらず領収書不要の100万丸貰い

国民から集めた税金を、如何にダラしなく使っているかの象徴の様なもの
国会議員の数もこんなにいらないし、国会そのものが税金泥棒みたいなもんだ

18才以下960万円の所得制限、国民税非課税世帯などと国民にお金を給付するのにあれやこれやと制限をつけるわりに1日だけでも議員には100万円を出すのはどう見てもおかしい。このお金も税金。
このようなルーを議員の特権としていいのか、
まじめに働いても苦しい生活をしている人の事をちゃんと考えているのかと問いたい

国民に10万円を出すのにいろいろ条件をつけて しかもお金とクーポン券 それもすぐに出さないくせに 政治家は数時間で100万円の報酬ですか? しかも現金 これには与党、野党も討論もない 国民のために頑張るとか言ってるのは選挙前だけなんだよね

これだけでは無くて、議員には利権、特権、金権の3権があるんで
2世、3世と引き継ぐんじゃないの?

昔は「井戸塀代議士」と言ってだいぎしになる財産を注ぎ込んだらしいが、今は逆に財産が増えるらしいじゃん・

文書通信交通滞在費とは?非課税で領収書不要100万なぜ? まとめ

【文書通信交通滞在費とは?】

  • 書類の郵送費交通費などの名目で支給される手当。
    • 書類の印刷代、電話代に使用されるケースもある
  • 国会議員全員1人1人に、毎月100万円支給される。
    • 国会議員の給与(歳費)・ボーナスとは、別途支給される。
  • 非課税で「領収書の提出」も法規上定められておらず不要
    • 国会議員の「第二の給与と呼ばれる所以。
  • 「文書通信費」「文通費」といった略称もある。

【 在職期間1日の議員に「満額100万円」の理由 】

  • 公職選挙法の記載に基づいた結果
  • 衆議院の任期は、総選挙の期日から起算する
    • 今回だと、投開票日の10月31日より、任期スタート。
  • 歳費は「日割り計算」のルールあり。
  • 文書通信交通滞在費は「日割り計算」のルールなし
    • 在職任期の日数に関係なく、1日でもあれば満額支給される。

【 文書通信交通滞在費の総額・年間金額 】

  • 国会議員1人当たり:1200万円/年
  • 国会議員全員の年間金額:85億2000万円/年

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